TwitterのAPI使用申請してみた【2019年8月】

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 タイトルのとおり、Twitterの開発者ツールの使用申請をしてみました。「TwitterのAPIの使用申請は大変だ」という話がちらほらみられるとおり、確かに面倒でした。
 2019年8月に申請したところ、申請の手続き画面が変わっているようだったので記載しておきます。

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申請とアプリ登録

申請の手順

1. 開発者ページへ移動

 下記のページへ移動します。twitterアカウントでログインしてください。
https://developer.twitter.com/en/apps

2. 作成ボタンを押す

 画像赤枠の「Create an app」ボタンを押します。

3. 使用理由の選択

 主な使用理由を選択します。
 私は個人での使用ですので「API調査」を選択しました。

4. 個人情報の登録

 国、ニックネーム、API更新連絡の有無を設定します。
 twitterのアカウントはメールアドレスだけで作成できましたが、開発者ツールでは電話番号も登録する必要があります。
 一通り確認をして問題がなければNextボタンを押します。

5. 使用理由の記載

 出ました。噂の作文です。以前よりさらに記入量が増えているようです。下記の5つの設問があります。

  1. TwitterデータおよびAPIをどのように使う計画か? [200字以上]
  2. Twitterデータの解析をするか? [Yes/No]
    どのように解析するか? [100字以上]
  3. ツイート、リツイート、いいね、フォロー、ダイレクトメッセージ機能を使う予定か? [Yes/No]
    使用計画の記載 [100字以上]
  4. Twitter外でツイートや集計データの表示を行うか? [Yes/No]
    どのような表示を行うか? [100字以上]
  5. あなたが行う解析や作るサービスは、政府機関がTwitterのコンテンツまたは派生情報を利用できるようにしますか? [Yes/No]
    どのように? [未確認です]

 私は以下の内容を英語に直して回答しました。丸パクリされるとよろしくないので、内容を一部削っています。

  1. Yes.
    主にトレンドキーワードの抽出や探索を私は行います。Pythonを使用します。
  2. Yes.
    トレンドキーワードの時間変化を追跡することで、私は社会の興味の変動を調べます。一日に2、3回程度の頻度です。
  3. Yes.
    トレンドキーワードをツイートします。その他の機能は使用しません。
  4. Yes.
    個人のブログにキーワードの解析結果を表示するかもしれません。
  5. No.

 私と同様に、多くの方が1~4がYes、5がNoになると思います。500字以上の英語を書くことになりますのでGoogle翻訳をフル活用しました。上述のような直訳調の日本語にしておくといい感じに翻訳してくれます。

6. 内容確認

 確認画面が出るので次へ進みます。画像は省略。

7. 規約確認

 規約を読んでチェックボックスのチェックを入れたり、灰色部の文章に同意したりしてSubmitします。

8. 確認メール

 確認メールがくるので、指示に従いメール中のボタンを押します。レビュー待ちの旨が書かれたページが表示されます。
 これであとは承認を待つだけです。

9. 承認

 承認されたらメールが来ます。これで申請は完了です。

アプリの登録

登録後は再び「Create an app」を押します。

 下部にある画像の画面になるので入力していきます。必須項目に適宜入力していきます。申請時に使った文言を流用して埋めていきます。
 アプリをローカル環境で使用する場合、URLはhttps://localhost.example.comと入れておけば問題ありません。後から修正することも可能です。

  • アプリ名 (必須)
  • アプリの説明 [10-200文字] (必須)
  • ウェブサイトURL (必須)
  • アプリによるTwitterへのログイン [On/Off] (必須)
  • コールバックURL (上記がOnのとき必須)
  • Terms of Service URL
  • Privacy Policy URL
  • Organization name
  • Organization website URL
  • アプリの使用目的 (必須)

以上で入力は完了です。

さいごに

 Twitterは情報の取り扱いに関して非常に繊細な感じがします。プロパガンダやテロリズムに対して慎重なのでしょうが、開発者(遊び人も含む)としては面倒ですね。Twitterで頻繁に謎の凍結が発生するのも同様の慎重さを感じます。
 ともあれこれでようやくAPIをいじれるので一息つけました。APIの使い方に関しては別記事に記載したいと思います。

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